2019年にYが使って良かったサプリBest10

【レビュー】DNSエネルギーゼリーを飲んでみた感想と成分について!ウィダーとの違いはどこ?

最終更新:2019/04/20

 

今回はDNSが販売する10秒チャージゼリー「DNSエネルギーゼリー」について書きたいと思います。

相変わらず真っ赤なパッケージはカッコいいですね!

色彩による心理学的には、赤はやる気やパワー、興奮をあたえてくれる色ということで、パッケージに丁度いい色ですね!

私もプレワークアウトのパッケージを見るだけで、気持ちが高ぶってくるたちなのですが、それは自分が単純というわけではなく(これもあるかもしれませんが笑)、そういった心理学的な側面からの影響力も働いていたんだなぁ。と感じました。

さてそれでは見ていきましょう。

まずは総合評価です。

10点満点中の6点です。

私の個人的な見解を述べされていただくと、

・NO系(アルギニン、シトルリン)成分が入っている

・パッケージ的の色合いによる心理作用が働く

・味はウィダーエネルギーのマスカットと同じ→ウィダーでいい?

・カロリーなど大まかな栄養素がウィダーエネルギーと同じ→ウィダーでいい?

・値段が高い→ウィダーでいい

一見するとウィダーとあまり違わないような感じもしますね。

ですが、よくよく見ると違っているんです。

ただ、正直そこまで大きく違うわけではないのと、入っている栄養素の量が初心者/ビギナーの方向けです。

そして値段のことも考量してこの評価にしています。

DNSエネルギーゼリーを買ってみた!

スポーツショップのゼビオにあったので買ってみました!

HPを見ると味はこの1種類(マスカット味)のみのようですね。

価格は¥250です。
ウィダーより一段高い感じの値段設定です。

さて、ウィダーよりも値段を高くした分の「何か」があると思います。

味は一緒でしたので成分が何か違っているのでは?と思い見てみると、DNSエネルギーゼリーのセールスポイントとなるのはパッケージにも書かれている以下の点でしょう。

・NOブースター

・マルトデキストリン

・ビタミンB2

このうちマルトデキストリンに関してはウィダーでも主成分となっておりため、含有量は大きく違わないと思います。

なので、DNSとウィダーのエネルギーゼリーで比べた場合は、

・NOブースター

・ビタミンB2

が違う点になりますね。

ここに関しては下で説明しますね。

パグ太

わずかな違いで大きな結果の差になるのが世の常だよねー!

DNSエネルギーゼリーの成分は?

カロリー200kcalー(活動量で大きく異なるため)
たんぱく質4.1gー(体重で大きく異なるため)
ーアルギニン1.2g
ーシトルリン1.2g
脂質0g
炭水化物46g
食塩相当量0.05g*(ナトリウム換算20mg)
マグネシウム20mg5%
ビタミンB10.74mg50%
ビタミンB20.63mg38%
ビタミンB60.59mg43%
ビタミンB121.3μg54%
ナイアシン5.8mg39%
葉酸90μg38%
パントテン酸2mg40%

ビタミンB群について

ビタミンB群が1日推奨量の約30%ほど入っていますね。ビタミンB群は水溶性なので1度に多く摂取しても排出されますし、次第に使われても行きますので十分な量が体内にとどまっている時間が短いです。

なので、【必要なタイミング必要な量摂取する】という戦略が水溶性ビタミンでは必要になっておきます。

その意味では炭水化物、脂質、たんぱく質の代謝をスムーズに早く回してくれるB群をエネルギーゼリーに配合しておくことは非常に理にかなっていて効果的なことだと思います。

炭水化物について

主成分がマルトデキストリンで、その後に果糖ブドウ糖液糖が続いていきますね。その次にマスカット果汁が来ていますが、この順番は全てウィダーinゼリー(エネルギー)と同じですね。

パグ太

そりゃ、味が同じなのも納得だね!

原材料は、多く含まれているものから順に記載することが定められていますが、どれがどれだけ含まれているかまではわかりません。

なので、もしかしたらウィダーのマルトデキストリンは全体量の70%で、DNSのマルトデキストリンは全体の80%かもしれませんし、その逆かもしれませんがそこはブラックボックスとなっております。

トレーナーY

この辺りの事はおそらくどちらも同じくらいの量(配合割合)かとは思います。

トレーナーY

アルギニン&シトルリンについて

筋トレの前に飲むプレワークアウトというジャンルの製品には多く入っている成分です。

主な効果は血管の拡張です。
血管を拡張させることによって、同じ時間で流れる血流量が増加しますよね?

それによって、血液に乗って運ばれてくる栄養、赤血球にくっついてくる酸素、疲労物質の除去能力などを高めることができるのd、筋トレ(に限らず)運動パフォーマンスを上げることができるんです。

アルギニンとシトルリンの詳しい説明については以下でまとめてありますので、興味がある方がいましたら一読をオススメします。

【徹底解説】パンプ系筋トレの血管拡張に絶対必要なシトルリンとは?摂取量やタイミングは?

【徹底解説】エビデンスをもとにアルギニンの筋トレ効果を考察

 

DNSエネルギーゼリーとウィダーの違い

さて、ウィダーinゼリー(エネルギー)との違いについて見ていきましょう。

私の中では主な違いは一番上の方で述べたように

・NOブースター

・ビタミンB2

だと思っております。

 

もう少し正確に言えば、

・アルギニン&シトルリンを計2.4g配合していること

・ウィダーに比べてビタミン/ミネラルの配合種類は少ない。がビタミンB群においてはウィダーの3倍含んでいる!

という点ですね。

栄養成分を詳しく見比べると以下のようになっています。

DNSウィダー成分の差
カロリー200kcal180kcal
たんぱく質4.1g0g
ーアルギニン1.2g0g
ーシトルリン1.2g0g
脂質0g0g
炭水化物46g45g
食塩相当量0.05g0.1g
マグネシウム20mg0g
ビタミンB10.74mg0.09〜0.25mg300%↑
ビタミンB20.63mg0.11〜0.21mg300%↑
ビタミンB60.59mg0.1〜0.2mg300%↑
ビタミンB121.3μg0.2〜0.67μg200%↑
ナイアシン5.8mg1〜1.9mg300%↑
葉酸90μg20〜90μg
パントテン酸2mg0.46〜2.1mg
ビタミンA0mg45〜120μg
ビタミンC0mg80〜190mg
ビタミンD
0mg0.42〜1.7μg
ビタミンE0mg0.74〜1.2mg
カリウム0mg50mg
リン0mg0.45〜2.7mg

これを見るとハッキリして傾向が見て取れますね。

傾向①

・ウィダーは日常生活のエネルギー補給用

・DNSは運動前や筋トレ前のエネルギー補給用

傾向②

・ウィダーはビタミン/ミネラルが広く浅く入っている→食事の代わりを意識

・DNSはビタミンB群に特化して入っている→食べ物をエネルギー化する速度が早い

ウィダーは吸収の早い糖質/多くのビタミンやミネラルを網羅しての補給で、「忙しくてご飯が食べられない」「空腹で仕事に集中できない」といった場合のニーズに応えることが一番合っていますね。

一方でDNSの方は、吸収の早い糖質/血管拡張作用のあるアミノ酸/代謝回転を促進するビタミンB群に特化した補給ということで、運動前や筋トレ前でのニーズに応えることが一番合っています。

結局どっちが良さそうか?

つまりこれに関しては2つの回答ができそうですね!

ウィダーの場合

空腹を紛らわせたい時。空腹感で集中できない時、忙しくて食事が取れない時

*理想を言えば、食事代わりにするにはカロリーもたんぱく質も脂質も心もとないので、せめてここにプロテインバーやプロテインをつけたいですね。

まあ一番の使い方はコレだと思います!

忙しくてこれから大事な商談/会議/プレゼンなどがあるのに空腹で集中できない。。

 

DNSの場合

運動前、筋トレ前のエネルギー補給

注意
運動開始の本当に直前(5分前〜15分前)に摂取するようにしましょう。それ以上前だとマルトデキストリンで急激に上がった血糖値をインスリンで急激に下げるので、低血糖状態で運動や筋トレを始めることになってしまい、逆にパフォーマンスが上がらなくなります。

まとめ

ということで、DNSとウィダーのエネルギーゼリーは味はすごく似ていますが、ベストな用途は違っていることがわかってもらえましたでしょうか?

そうはいっても値段が、、という場合は、練習の時/いつもの筋トレはウィダーで、試合の時/重点部位や脚の日はDNSとかいう分け方でもアリだと思いますよ!

ま、もし気になる方がいましたらおいしいですので一度試してもいいのかなと思いました!

最終更新:2019/04/20

1 COMMENT

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です